医師による指導、治療とは別に個人的に心がけていたことなど思い付くまま書いてみました。 2006.11.10 |
副作用で大腿骨頭壊死を発病してから生活が激変した。 |
ステロイドの副作用で大腿骨頭壊死を発病したことで仕事を続けられなくなり自宅療養になったことはそれまでの生活(というより人生そのもの)を一変させました。幸か不幸かそれで潰瘍性大腸炎はステロイドを強制離脱したにもかかわらず良い方向へ向かい、出血も無くなっていきました。仕事のストレスがよほどひどかったことの証明かもしれません。 |
この病気にはプラス思考と楽観主義がとても大切だと思います。そして、それを実行する秘訣はバカになることです。ほんとか? |
プラス思考といってもなんでもかんでも良い方に考えればいいってことじゃなくて、なるようにしかならないというか、運命に身をまかせるような感じ。でもそれでいて自暴自棄とかじゃなく、ゆったりした気分でいること気楽でいることは大事なことのようです。 |
完璧主義的(自分で自分を追い詰める)な傾向がストレスを増大させていることを自覚していたので80%で良しとすることを心掛けるようになりました。 |
症状がひどく手術の一歩手前までいったときはずっと手術するかしないかで悩んでいました。結局なんとか回避はしました。今、思うのは決断は自分でするというより向こうからやってくるものなんじゃないかということです。性格的なものですが。 |
主治医からは食事に関する指導は特にされていなかったのですが、症状のひどいときは低脂肪低残渣(脂肪、繊維の少ないもの)を心がけています。 |
クローン病の友人が何人かいるのですが皆飲み物に氷を入れて平気で飲んでるのにはびっくりしました。胃腸が悪い人には一般的に冷たいもの熱いものは良くないのは常識だと思ってましたからね。 |
「炎症性腸疾患ケアマニュアル」にはペクチンという成分がいいからとお薦め食品になってます。ペクチンにはものを固める作用があるらしいのです。値段が高いのでなかなか買う気になれなかったんですが、下痢がおさまってる原因かもと考えて最近ではよく買って食べます。シーズン中は取るようにしてオフになったら別のペクチン含有食品を探さなきゃね。 |
いちじくが下痢に良いらしい(漢方的に)ので取るようにしていました。ただ値段が高いし傷んだのが多く良いいちじくは少ないんですよね。 |
UCに油は基本的にNGですがやむをえず使う油にはしそ油を使います。ヘルシーブームのせいか昔は専門店等でしか手に入れられなかったしそ油ですが今では身近なスーパーでも見かけるようになりました。 |
嗜好飲料はコーヒー、紅茶などカフェインが刺激物ということで発病してから飲まなくなりました。 |
これだけは症状にかかわらずほぼ毎日食べています。 |
ビフィールM(旧ミルミル)という乳酸菌飲料がUCに良いという話しがありました。どこかで研究もされていたようです。調子の悪いときなどは毎日飲みます。 |
症状が酷かったときにIBD食(低脂肪低残渣)は栄養バランスが悪いような気がしてたことや下痢がひどかったことからエンシュアを処方してもらったこともあります。気休め(これが大事だと思う。たぶん)かもしれないけど栄養のバランスに対する安心感はストレス解消にもなってると思う。 |
著者の乙武くんに教えられたのはできないことじゃなくてできることはなにかを考えて生きるということ。五体不満足 |
低残渣ということは野菜が取れません....ということはビタミンも取りにくいはずだということでさまざまなビタミン剤を取ってます。 |
ビール酵母やクロレラなんかを取ってたこともあります。もちろんリアルに効果がわかることはありません。(笑) |
くせになるのが怖かったので抵抗感があったのですが2006年の再燃をきっかけにするようになりました。ただし自宅にいるときだけですが。着けてるとちょっとした安心感があります。 |